こんにちは、トリプル・ダブリュー・ジャパン社員のYです。
先日、テレビで頻尿・尿漏れに青竹踏みが効くという特集がありました。次の日、ホームセンターに行ったら、青竹が品切れで、2週間経った今も品切れ状態です。テレビが理由かどうか分かりませんが、もしかしたら、意外と多くの方が頻尿や尿漏れに悩んでいるのかもしれませんね。
でもこの話題、ちょっとおおっぴらに話題にすることはなかなかできないですよね。私は高齢出産だったのですが、産後知り合った若いママ友と、「ちょっと最近尿漏れがひどくて・・・」という話は、未だにしたことがありません。たまに自分だけなのかと、不安になることがあります。
ということで、今回は、頻尿や尿漏れの経験がある方へのアンケートを元に、どんなお悩みが多いのか、見ていきたいと思います。
(※インターネットによる自社調査、調査実施期間2018年11月30日~12月2日、対象者:40代~60代の男女522名対象(尿漏れ経験者255名、頻尿経験者267名))
お隣の人はこんなことで悩んでいる
実施したアンケートでは、尿のお悩みを抱えている人の実態が見えてきました。今回のマガジンでは、その実態から学べる尿のお悩み対策を考えていきたいと思います。
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トイレの悩み(頻尿、尿漏れ)は40代から始まる
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みんな1人で悩んでる
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具体的には、どんな悩みを抱えている?
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ほかの人は対策として何をしている?
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尿漏れ・頻尿対策にはこんな対策も
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DFreeでトイレの悩みを解消

トイレの悩み(頻尿、尿漏れ)は40代から始まる
尿にまつわるお悩みがある経験者の皆さん。何歳ごろから悩むことが多くなったのでしょうか。私が幼い頃、尿漏れという言葉自体は、老人になってからのことのような気がしていました。ところが、産後に急に身近なことになりました。自分は早い方なのか・・・と気になります。


そこで、アンケートの結果をみると、なんと尿漏れ経験も頻尿も、40代までに初めて経験した人は全体の30%を超えています。まだまだ働き盛り、育児真っ盛りの人もトイレの悩みを抱えていたんですね。
みんな1人で悩んでる

尿漏れや頻尿って、それぞれ程度もあると思いますし、どんな風にほかの人はこの悩みに対して感じているんでしょうか。私は、トイレが近くなったきっかけは、出産かなぁ・・・と感じていますが、ほかの人はどんなことがきっかけでトイレが近くなったのでしょうか。
頻尿経験者の皆さんは、その原因を思い返してみると、特に理由がわからない人が多いようで、他に思い当たることといえば精神的なストレスかな?という方が多いようですね。また、病気や出産が原因と感じてる方も一定数いらっしゃいます。
原因がわからないみなさんは、病院で受診したことはあるのでしょうか

実際に、病院で診察を受けた方は14%にとどまり、8割以上の方は、尿漏れや頻尿の原因究明をすることなく、日々を過ごしている人が多いんですね。
病院に行かないとなると、誰かに相談しているのでしょうか

尿漏れや頻尿の経験のある方に「尿漏れや頻尿に関する悩みを友達や家族に相談しますか?」と質問したところ、73.2%が誰にも言わないという結果に。
ということは、7割以上の方が悩みを抱えながらも誰にも言わずに過ごしていることになりますよね。みんな孤独で悩んでいるんですね。
具体的には、どんな悩みを抱えている?
尿漏れって、「ふとしたときに」っていうことがありますが、ふとしたときって、みなさんどんな時のこといっているのでしょうか。女性・男性それぞれの回答がこちらです。

女性の「くしゃみをしたり、笑ったりしたとき」の尿もれ体験がとても多いですね。これでは何か動いたり活動するのがおっくうになってしまいますね。
以前のブログでも紹介したように、咳やくしゃみ、重いものを持つなど、お腹に力が入った時に漏れる腹圧性尿失禁に悩んでいる方がかなり多いことがわかります。その原因は、肥満、加齢、出産に伴う骨盤底筋群の緩みであるといわれています。
また、「尿意は気づいていたが間に合わず」、「突然の尿意で間に合わず」の方も多くなっています。年を重ねるにつれて、尿意が曖昧になり、気が付いたときにはギリギリのタイミングになってしまうことが多いことが分かります。

尿漏れに困っている方は、いつ出てしまうかわからない不安からトイレに行く回数が必然的に増えてしまい、頻尿になってしまうことも多いといいます。頻尿の方は、どのようなときに困っているか聞いてみました。
圧倒的なのが、外出時や長時間の移動でしたね。また、公共交通機関を利用しての移動にも困っている方が多いようです。
ドライブしていても、サービスエリアまで間に合わないかも・・・とか、渋滞とか気になりますものね。トイレのタイミングが気になる結果、トイレの場所が常に気になるというお声も多くなっています。確かに、頻尿にお困りの方からは、旅行や遠出をしにくくなってしまい、行動範囲が狭くなってしまった、という声をよく聞いています。
ほかの人は対策として何をしている?

上記のアンケートのように、病院で診察された方が多くいないことがわかりましたが、ではみなさん、対策ってどんなことをしているのでしょうか。頻尿でお悩みの方に聞いてみました。
水分を控えることで催さないようにしていたり、催したときにすぐにトイレに行けるようにしておくことで安心材料を増やしたり、といった対策されている方が多いようです。
「何もしていない」という方も4分の1ほどいらっしゃいます。
私の場合もそうなんですが、外出がおっくうになったり、色々困ることが多いけれど、日々育児等々で、忙しくて、結局何もせず・・・という方が多いのは、「具体的に、何が効くのかわからない」ので、何も対策という対策ができない人が多いのではないでしょうか。
尿漏れ・頻尿対策にはこんな対策も
まずご紹介したいのは、「膀胱訓練」です。
尿漏れやトイレが近いと、少しでも尿意があるとトイレに頻繁に通う人が多いと思います。
ただ、あまりにトイレに多くいってしまうとその結果、膀胱が溜められる尿の量が減っていってしまい、余計に尿意を感じやすくなる場合があります。対策としては、「トイレをちょっと我慢する」ということが有効かもしれないことをご存知でしたか?
膀胱に溜められる尿量が減ってしまっている場合は、尿を貯める訓練をすることで膀胱の能力をもとに戻せることが期待できます。まずは、トイレを1回我慢するところから始めてみて、最初は5分我慢、そして、10分、15分と延ばしていきます。この訓練がうまくいくと、意識的に2、3時間我慢することができます。
「排尿を自分でコントロールするんだ!」という意識を持ちながらやると、いいと思います。
※膀胱訓練は、前立腺肥大で尿の排出が困難な方や膀胱炎の方などが行うと症状が悪化することもありますので、医師の指導に従って行うことが大切です。
もし、尿漏れでお悩みの方の多くのタイプの方に、対策としてやりやすいのは、何度もご紹介しますが、何と言っても「骨盤底筋トレーニング」です。
以前のブログでご紹介しましたので、もう一度おさらいしてみましょう。
(出展:尿もれ全タイプに2カ月で効果あり! 4ポーズで骨盤底筋トレーニングとは?)
私も、やり始めてから、2ヶ月経ちますが、夜のトイレが3日に1回となり、確実な効果を感じています。特に出産経験のある女性には、尿のお悩みはまず「骨盤底筋トレーニング」と覚えておくと、とっても役に立つと思います。
DFreeでトイレの不安を解消
膀胱訓練や、骨盤底筋トレーニングをご紹介しましたが、尿がどの程度溜まっているのかを把握することができるDFreeでもお悩みが解消できます。
特に「尿意は気づいていたが間に合わず」、「突然の尿意で間に合わず」尿漏れをしてしまっていた方には、DFreeが膀胱に入ってる尿の量をモニタリングして事前にお知らせすることにより、余裕をもってトイレにいくことができます。
また、尿意が頻繁にあって不安になり頻尿になってしまう方は、実際に溜まっている尿の量がわかることによって、まだトイレに行かなくて大丈夫、と安心してトイレに行かない選択をすることもできます。あまり頻繁に行かなくてもいいことで、膀胱のトレーニングにもつながりますね。

まとめ
実際に尿のお悩みを抱えるみなさんへの声をご紹介した今回のマガジン、いかがでしたか?
病院に行くほどでもないかな、と思っていても尿のお悩みを抱えている人は多くいらっしゃいますよね。しかもなかなか人には言えない。困ったものです。
今はネットでの情報や、色々なサービスが出てきていますので、改善に向けて一歩踏み出してみると、今後のお出かけライフもより楽しくなるかもしれません!
This is aawesome
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