アクティブシニア インタビュー

インタビューFile.10:早めの通知で尿漏れをふせぐ(頻尿で悩む50代女性のケース)

こんにちは、トリプル・ダブリュー・ジャパンのKです。

今日は、約1年ほどDFreeをご利用いただいているSさまに電話でお話を伺いました。Sさまは過活動膀胱と診断されたことがある50代の女性です。

「トイレに行きすぎ!」と注意されるほどの頻尿に

過活動膀胱ということですが、いつごろから尿漏れに悩むようになったんですか?

1995年くらい、2人目の子どもを妊娠中から尿漏れを経験するようになりました。最初は15ccや30ccの尿漏れパッドを使っていましたが、閉経後50歳を過ぎたあたりからひどくなりました。テレビで過活動膀胱のCM見て、「これは私のことだ」と思って泌尿器を受診しました。

飲み薬と電気治療を並行して行っていましたが、効果があまり実感できなくてやめてしまいました。サプリも飲んでいました。ひどいときには300ccのパッドをわざわざメーカーさんから取り寄せていたこともありますね。

トイレ

DFreeをお知りになったきっかけは?

何かのテレビで見たんです。それですぐ問い合わせたのですが、そのときはまだ介護施設向けしかないと言われ、そのあと個人向けの販売が始まって、2018年8月から使い始めました。

どんな風に使おうと思いましたか?

トイレに行きたいと思うのだけど、本当に膀胱におしっこが溜まっているのか分からないんですよ。ずっとアプリで排尿記録をつけているんですが、当時、1日に16回くらい行っていましたからね。ひどいと5分おきとかね。もういやになりますよ。会社でも何度も席を立つので「離席するときに記録を書け!」なんて注意されたりもして。

早めの通知で尿漏れを防げるように

それは大変ですね。。。今はどんな風に使っていますか?

土日は使わず平日会社でつけています。会社にいるときが特にひどいんですよ。集中しているときは尿意を忘れるときもあるから、心の問題なのかなと思ったりもします。セカンドオピニオンを周りからも勧められています。

通知の設定は4にしてます。それ以上溜まるとトイレに間に合わないことがあるので早めに通知が来るようにと思って。

会社ではアンドロイドのスマホをデスクの上に置いて、常にメーターを見れるようにしています。使い始めのころはアンドロイドが使えなかったので、iPadで使っていました。iPadをデスクに出しておくと周りから見えるんですよね。それで、トイレが近い病気なんだなと、周りの理解も得られるようになりました。

アプリで確認

効果の実感はありますか?

はい、通知のメーターを4にしているので、よっぽどのことがない限り漏れることはなくなりましたよ。今の排尿の回数は日に12~13回なので、少しですが回数も減っていますね。でも不安なので、尿漏れパットや尿漏れショーツは不安で手放せないんですけど。

ここがこうなったらもっと使いやすいのに、という点はありますか?

コードが邪魔なのと、サイズが大きいことですね。あとは、電池をバッテリー交換で使えるようにしてほしいですね。つけたまま寝てしまって、翌日使えないことがあるんですよ。

編集後記

1年近くDFreeを使ってくださっていて、些細なことでも気になることはフィードバックしてくださるSさまからは、スタッフ一同たくさんの学びをいただいています。今回改めてお話を伺い、頻尿が生活や気持ちに与える影響の大きさを思い知りました。

Sさまがご自身でおっしゃっているような「気持ちの問題」、つまり、心因性の頻尿でお悩みの方は一定数いらっしゃるようです。(統計は出ていないようですので、患者さんの人数は不明です。)そういったお悩みをお持ちの方にとっては、膀胱の状態が視覚的、客観的に確認できるDFreeが、トイレのタイミングを適切にコントロールすることをサポートできる可能性がありそうだなと思いました。

アクティブな生活を送っている方にもさらに使いやすいものにすべく、 大きさやコード、バッテリーの持ちなど今後改善をしていきたいと思います。

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