お役立ち情報 トイレ

外出時のトイレ、より便利に

こんにちは、トリプル・ダブリュー・ジャパンの吉幾代です。寒くなればなるほど、トイレが近くなりますよね。特に外出中は、どこに(できれば綺麗な)トイレがあるか、つい考えてしまいます。

さて、今回のマガジンは、そんな外出時のトイレについてです。皆さんも外出中に色々な交通機関やデパートなどでお世話になることも多いと思います。

DFreeをお使いいただいている脊髄損傷の方や知的障害のあるお子さんの親御さんからは、常にトイレの不安があり多目的トイレ(だれでもトイレ)がある範囲にしか外出できない、多目的トイレが埋まっていて困ってしまう、といった声も伺います。

将来的にはそんな外出時のトイレへの負担が少しでも減らせるかもしれない、最新事情を今回はご紹介したいと思います!

空港トイレ最前線

この数年で訪日外国人観光客が増加し、また、来年には東京オリンピックが開催され、多くの方が訪日することが予想されます。

日本の玄関口となる国際空港は、ある意味日本の顔ですよね。成田空港では、約50億円で客用トイレを全部改修しています。

今回の改修の大きなポイントは、多機能トイレの機能を分散し、混雑の解消を図っていることです。一般的に多機能トイレは数が限られていて、オムツ替えや自己導尿などで必要とする人が複数いた場合、長時間待つ必要があったのですが、多機能トイレだけでなく、一般向けトイレにも大きなオムツ交換用ベッドや人工肛門や人工膀胱を保有される方(オストメイト)用の流しを用意しています。

またトイレの写真を見ていただければわかるように、すべてのトイレにL字型のてすりが付いていて、足腰がちょっと弱くても、体を支えることができるトイレになっています。

また、大きな荷物も持ち込めるだけの広いスペースを確保することで、ゆったりとトイレを使うことが可能です。

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出典:https://www.aviationwire.jp/archives/126640中央に手洗い場を設けた到着ロビーの女性用トイレ=17年8月9日PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

他にも、耳が聞こえない人に災害時に「フラッシュライト」でお知らせするなど、できる限り「すべての人向けのデザイン」を取り入れているそうです。

こういったトイレの整備がより多くの場所で進んでいくと、トイレに困る人が減り、だれでも快適にトイレができるようになりそうです。

コンビニにもバリアフリートイレあり

最近、イートインコーナーが併設するコンビニエンスストアって増えてきましたよね。旅行中にちょっと立ち寄って軽食を食べる時も便利です。

そんなコンビニに、排尿に不安のある方に優しいトイレが設置してあるところがあることをご存知ですか?

長崎にある、「ファミリーマート長崎銀屋町店」には、自力で排尿することが困難な方が使いやすい、「前広便座付トイレ」が設置されているとのこと。

このトイレは、オスメイトの方は座りながらパウチ処理ができますし、自己導尿などもしやすくなっているそうです。スペースが限られることが多い、コンビニのトイレですが、てすりと使いやすい便座があるだけで、ぐっと使いやすくなりますね。

このコンビニには、観光案内スペースもあるそうで、トイレの不安なく、ゆっくり滞在して長崎旅行プランを立てることができますね。

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出典:http://www.city.nagasaki.lg.jp/sumai/660000/666000/p031921.html長崎市ホームページ「まちぶらプロジェクト認定事業 認定番号54」の記事より

知らない街でも安心、トイレMAP

増えてきたとはいえ、それでも通常のトイレより数は少ない多目的トイレ。いざ、という時に見つからなかったら、焦りますよね。

特に、知らない街だと駅やサービスエリア以外は探しまわってしまう人も多く、便利なサービスが立ち上がっています。

その名も、「多目的トイレマップ

投稿型のマップで、全国で3万件以上(2019年1月現在)が登録されています。写真がみられる投稿も多く、オスメイト対応なのかなど、追加情報が記載されているので、それぞれの症状に応じて、旅の道筋の多目的トイレをチェックしておくと安心材料が増えて、旅の不安が和らぎますね。

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外のトイレ、もっと快適に

日本では、1994年のハートビル法、2000年の交通バリアフリー法以降、車いす利用者、オストメイト、高齢者、乳幼児連れに対応する「だれでもトイレ」の整備が進んできています。

それでも「だれでもトイレ」の数が足りず待たされてしまったり、街中で見つけられなかったりとまだまだ課題もあります。

障害があっても安心して外出できる環境を整備することは、社会全体での取り組みがあって初めて達成できるもの。空港やコンビニの先進的な事例が多くの場所で取り入れられることを願うばかりです。

排尿予測デバイスDFree Personalは、膀胱内の尿量を見える化し、一定の尿量に達した際には、スマートデバイスに通知を送ることができます。今どれくらいかわかること、事前にお知らせが来ることで、外出時にトイレで慌ててしまう不安を和らげることが可能です。

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「DFree Personal」が、外出時の快適な時間をサポートできるように、私たちもまだまだ使い勝手の良いものに改善していきます!

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