こんにちは!DFree Magazine編集部です。
一時期、海外メディアで「日本では大人用おむつの消費が子ども用のそれを越えている」ことが話題になったことがありました。
ドラッグストアでは、地域によっては子ども用おむつの取り扱いは無いものの、大人用のおむつはあるといったケースに遭遇することもあります。
そんな日本が驚きとともに取り上げられる海外では、排泄およびおむつ事情はどうなっているのでしょうか?
【海外事情】のコーナーでは、海外での様々な「排泄」について取り上げてみたいと思います。
インドのおむつメーカー代表、Nobel Hygiene社
ノーベルハイジーン社(Nobel Hygiene)は、インド初の大人用おむつメーカー。乳幼児用の「Tedyyy」と、大人用の「Friends」が当社の2大オムツブランドです。

#OneInFourキャンペーン
現在、当社が2021年夏に立ち上げたキャンペーン、#OneInFourが話題になっています。
”Fear of Falling”と題される1分程度のCM動画では、
高齢者の4分の1が、夜間にトイレに行く間に転倒などによる怪我をしている
ことから、高齢者及びその家族、ケアワーカーに対しおむつの重要性を訴えています。
その他インド国内調査では、
・高齢者の転倒事故のうち多く(約45%)は早朝に発生している
・約51%がトイレでの転倒である
・早期高齢者の大半が、転倒は加齢による「当たり前」の事故であり、
その防止に対して無頓着である
ことがわかっているそうです。
事故注意を喚起するだけでなく、おむつの利用をオープンに
Nobel Hygiene社は、
・高齢者が転倒したり、おむつを履いたりすることを「恥ずかしい」を思わない世の中にしたい
・誰もが同じような悩みに直面していることをわかってほしい
といった思いをもってこのCMを公開したそうです。
実際、まだまだ高齢とは言えなくても、早朝寝ぼけているときってトイレの際に転倒したりしやすいのではないかと思います。
思い返せば、筆者も早朝トイレで
・蓋をしたまますべて出しきってしまう
・便座が「男性モード」になっていると知らず思いっきりお尻をはめてしまう
(この事件以来我が家では便座を上げっぱなしにするのは重罪)
なんてことがありました。ぼーっとしてますよね。
なるべく事故が減らせるように、つけ心地のよいおむつの着用を促したり、そもそも焦ってトイレに行かなくていいよう、「出そうな時」がわかると良いんだろうなと思います。
今回の【海外事情】はインドからでした!
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